☆自分たちでルールを作り、自分たちの意志で守る

「自分の力でなんとかしよう」と考えてプレーするか、「人がなんとかしてくれる」と考えてプレーするかでは、
大きな差が生じてきます。


 選手の自主性が育まれるか、依存心が強くなるかは、実は、選手が指導者に対してどう接しているかによって違ってきます。

 指導者に対して選手たちが依存している場合、選手同士でも依存し合っているものです。

 この場合、指導者に対する選手たちの依存心を断ち切り、自立したチームを作り上げるには、自分たちでルールを作らせ、自分たちの意志でそれを守らせる必要があります。

 選手たち自身にチーム内のルールを作らせるということは、そこに義務ではなく責任が生じてきます。

具体的な方法としては、まず指導者がルールなしの無秩序な状態を作ります。

 当然のことながら、こうした状態では、チームはまったく機能しなくなります。

 最初の頃は、個々の選手が自分の思いどおりに好き勝手に行動することでしょう。

練習日や練習時間さえ決められていませんから、自分が練習したいと思っても、人数が足りなくて満足のいく練習ができないかもしれません。

 また、用具を片付ける役割も決まっていませんから、ボールが紛失したり、用具が雨で濡れてボロボロになるかもしれません。

 さらに、練習のための服装も決まっていませんから、個々の選手がまちまちの格好をしてくるかもしれません。

 これらすべてのことは、選手にはね返ってくるので、やがてその不都合さを解消するために、選手たちは自然にルールを作りはじめるはずです。

 そうして出来上がったルールは、もしかしたら、指導者が作ったルールと同じになるかもしれません。

しかし、たとえルールの内容は同じであっても、選手が自分たちで作り上げたということに大きな意味があるのです。

 なぜなら、そこには責任が生じているからです。義務が「守らなければならない」という心理を生むのに対して、
責任は「守っていかなくてはならない」という意志を生むのです。


 このとき、それまで指導者や他の選手に対して抱いていた依存心が、スパッと断ち切られるはずです。

 チーム内のルールは、競技を行っていくうえでの一番の基本となるものです。

その基本に対する選手の取り組み方が変わると、その変化が練習や試合でのプレーに大きな影響を与えるのです。

 多少荒療治のような気がするかもしれませんが、場合によっては、これくらいのチャレンジが必要になることもあるのです。

Enjoyサッカー なべ

中津江での経験(気づき~意識)をこれからのサッカー~人生にいかして下さい。
「凡児徹底」~まず、できることから、はじめよう~(あいさつ・時間を守る・準備・片付け・仲間へのポジティブな声かけ等)



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