ドイツでは子どもをめちゃくちゃ褒める

「指導者も保護者も試合中にかける言葉は、子どもたちのやったことを認める声かけが多いと感じます。


ゴールが決まったら褒めるのではなく、シュートを打ったら必ずGut(イイね)やSuper(超イイね)などポジティブな声が出ますし拍手が起こる、子どもたちの考えやプレーを認める声掛けが多いです。


そして、印象的なのが、パスという言葉をあまり使わないこと。


ボールを保持し続けるような自己中心的なプレーになってパスがでないときはSpielenと声をかけます。


プレーするというドイツ語ですが、つまりサッカーしよう!と。


独りよがりのプレーはサッカーではないということ。パスをしろという指示ではなく、プレーしろと言うことで子どもに気づきを与える言葉です。


日本ではこういう声かけを聞いたことがなかったので、最初は不思議に感じました。


また、ドイツに来てすぐのころは違和感さえあったのが、こちらの人がものすごく褒めること。


自分の子どもだけでなく、いいプレーにはそこまで と思うほど褒めたたえます。


相手チームの選手からもいいプレーに対しては『よかったぞ! 凄かったぞ!』と声がかかる。


それによって子どもはモチベーションが上がり、自然とやる気が出るんですね。


嬉しい気持ちと楽しいという気持ちが根付くことによって、自己肯定感が生まれ、心の土台ができる。


そうすると自分で考えて動けるようになっていきます。そういった環境があることは素敵な事だなと思いました」


日本とドイツの一番の違いは「大人たちの子どもの扱い方」


さらにNさんは、ドイツと日本では親子関係が違うと感じたそうです。


日本では子どもをいい子に育てたいと手を焼きますが、ドイツでは自立できる子になってほしいと子育てをする。


子どもの成長した姿の理想が違うので、過干渉にならないのではと分析します。


「日本とドイツで大きく違っていると感じたのは、大人たちの子どもの扱い方


ドイツでは子どもを一人の人間として見ていて、子どもの存在や意見を尊重しています。


そして、指導者、保護者、子どもの間に上下がなく、風通しがいいというか、話しが対等にできる立ち位置にそれぞれがいる。


質問があればいつでもできる雰囲気なので、何か疑問に思ったことは、子どもも私たちも何でも聞いています。


指導者、保護者、選手の間には近すぎず遠すぎずの絶妙な距離感があり、また保護者、指導者、選手の間にあるのは上下関係ではなくリスペクトの関係であると感じています。


また、ドイツの指導者は声をかける、かけないのタイミングや、具体的に言わないといけない時と、気づきを与える時のタイミングの見分け方、伝え方がすばらしいなと思います。


どういうタイミングでどういう風に声をかけて進めるのが効果的か、ということを考えながら接してくれる。


また子どもの意見を引き出すことも、意見を聞くことも上手で、聞くこともコミュニケーション能力の一部だなと強く感じます」


日本の指導者や保護者も、子どものことをリスペクトして対応している人は多数います。


ですが、まだまだ少ないと感じるのが現状。実際に両方を経験しているNさんのご意見はとても貴重なものです。


大人の態度を変えることが、子どものモチベーションをアップさせる一番の近道のはず。


いま一度、自分の態度を振り返って、わが子の自立や成長につながる接し方をしているかを確認してみませんか。


お子さんが今よりサッカーを楽しめるようになったり、親御さんも変な思い込みやプレッシャーから解放され、楽しくわが子のサッカーに関わることができるようになるはずです。


以上


池上氏と濱吉氏とKコーチとゆっくりとじっくりとお話しすることができた。


挨拶のこと、上下関係を含めたコーチ間やコーチと選手の接し方。


プレー改善の必要性を感じた時の場面の設定やアドバイスを含めた問いかけ?

.サッカープレーモデルの教科書 個を育て、チームを強くするフレームワークの作り方 - 濵吉 正則
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現在の大学生のあり方やコーチのモチベーションとは?


オシムさんの回顧して!

濱吉さんの海外での成功と失敗に学んだこと、カバン持ち=メンターに学ぶこと。


など、たくさん、事例や経験をシェアさせていただきました。

感謝!


Nabe enjoy sports Labo.358



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