「ドリブル突破禁止」は子どもの羽を切り落とす。バルサ流10歳までの育成哲学とは
7歳~10歳の子どもたちは、まだサッカーを始めたばかりの年齢。
この年代の子たちに戦術的なトレーニングを行っても、理解する能力が十分にありません。
では、練習の中でどういった要素を取り入れたトレーニングがこの年代には適しているのでしょうか。
元FCバルセロナ育成統括コーディネーター、ラウレアーノ・ルイス氏の著書
『世界最高のサッカー指導書 バルセロナトレーニングメソッド』から一部抜粋して10歳までの育成哲学を紹介します。
著●ラウレアーノ・ルイス 訳●高司裕也 写真●佐藤博之、ジュニサカ編集部
「ドリブル突破禁止」は子どもの羽を切り落とす。
バルサ流10歳までの育成哲学とは
7歳~10歳の子どもたちは、まだサッカーを始めたばかりの年齢。
この年代の子たちに戦術的なトレーニングを行っても、理解する能力が十分にありません。
では、練習の中でどういった要素を取り入れたトレーニングがこの年代には適しているのでしょうか。
元FCバルセロナ育成統括コーディネーター、
ラウレアーノ・ルイス氏の著書『世界最高のサッカー指導書 バルセロナトレーニングメソッド』から一部抜粋して10歳までの育成哲学を紹介します。
著●ラウレアーノ・ルイス 訳●高司裕也 写真●佐藤博之、ジュニサカ編集部
『世界最高のサッカー指導書 バルセロナトレーニングメソッド』より一部転載
バルセロナ(ドリブル)
「相手を抜くな!」という誤った見解
多くの育成年代の指導者は、選手たちにドリブルで突破すること(レガテ)を禁止します。
驚くべきことに、これは現実として起こっていることです。
レガテ(ドリブルで突破すること)を子どもたちに禁止することは、
一匹の鳥が空へと羽ばたこうとしているときに、
片方の羽を切り落とすのと同じような行為です。
サッカーにおける子どもたちの羽とは、パスやレガテです。
私たちは、味方の足元にボールを届けること、そしてボールを正しくコントロールすることや、
正しくドリブルすることを指導します。
そして、相手がボールを奪いに来る場面では、
相手を抜き去るレガテに挑戦させることが大切です。
試合の中では、スピードアップしたり、ブレーキをかけたり、リズムを変えたり、
ターンしたり、自分の体を思い通りに動かすことが重要です。
サッカーを学び始める年代の選手たちには、ワンタッチでのプレー、顔をあげてのプレー、
両足を使ってのプレーなどは、さほど重要なことではありません。
サッカーを始めたばかりの子どもたちには、利き足でプレーすることすら大変です。
それにもかかわらず苦手なほうの足でプレーをすることは、
子どもたちにとってどれだけ負担になるでしょうか。
私が伝えたいことは、学び始めたばかりの選手たちを、
経験を積んだ選手たちと同様に扱ってはいけないということです。
後に、こうしたことを指導する時が必ず来ることでしょう。
ゲームを多く取り入れる中で、繊細なボールタッチでプレーさせること、
サッカーを楽しませながらプレーさせること、プレーの中でロジックについて意識させながらプレーさせることを心がけましょう。
そのためには、全員をプレーに参加させ、堅苦しい戦術の話は抜きにして、
子どもたちが上手にできるシーンが多く現れるようにプレーをさせましょう。
ベースはすごくシンプルなことです。
適度なスペースで、ロンド、ミニゲーム、2対2、3対3、4対4を、
ゴールがある状況と無い状況で実施します。
基本的な技術を高めるトレーニングとして、
ドリブルでコーンの間をジグザグに通り抜けたり、ターンしたり
、スピードをあげたり、ストップするトレーニングを行います。
全員がプレーに参加し、常に学べる状況をつくり出す
この年代の選手たちは、プレーを始めたばかりの初期段階の傾向としてボールを大きく蹴るというプレーをよくすることになるでしょう
しかしながら、本当はしっかりとボールをコントロールしてプレーを進めてほしいものです。
ですから、以下の2つのことが指導において重要になります。
1.ただ単にボールを蹴らせないこと。プレーに意図を持つように指導すること。
2.わざとボールをピッチの外に蹴り出させないこと。
この2つの禁止ルールの中で、ボールを使いプレーさせます。
ただ単にボールを蹴られない状況で、選手たちは、ボールをコントロールし、
ドリブルし、ボールを奪いに来る相手からボールを守り、相手をレガテで突破します。
もちろん最初は上手にできないでしょう。
しかし、反復することで、少しずつではありますが、確実に成長が見られるでしょう。
私たちの持つアイデアは、ゴールを見ていただければ理解していただけます。
もし幅8mのゴールを設置したとすれば、選手たちはどこのポジションからでもシュートを放ち、
ゴールがたくさん生まれるはずです。
しかし、それではプレーを学ぶことはできません。
幅の狭いゴールを設置することで、相手を突破したり、
ゴールキーパーを騙すプレーをしたりしながら技術を高めることができるはずです。
小さなスペースでプレーさせることで、本来子どもたちにとって有害な無駄な動きをさせずに済むでしょう。
また、3対3のような少人数でチームを構成することで、選手たち全員がプレーに参加し、
常に学べる状況をつくり出すことができます。
もし11対11で試合をすれば、ほとんどの選手たちがプレーに参加できず、
サッカーを楽しむことも、学ぶこともできないでしょう。
「レガテ」を意識したバルサ流トレーニング
【トレーニング】
内容:ゲーム
目的:ボールコントロールの向上、ドリブルとレガテ
対象年齢:8~10歳
【説明】
①3対3のゲーム。②ゴールキーパーは交代しながら行う。ルールは、単純にボールを蹴らないこと。常にレガテ(ドリブル突破)を狙うこと。ゴールはゴールキーパーを抜き、コーンの間をドリブルで通過した場合のみ有効。このゲームでは、大人に求めるようなプレーは要求しない。
【注意点】
レガテをさせる。パス中心にさせない。
以上
高司さん訳です!
日本でいう小学4年生までです。
最近、ドリブルについてボールの持ち方によって変化するし、相手も取れない運びを全員が!
何よりオランダでも言われて🇳🇱いた、ドリブルのためのドリブルにならないこと。
その目的に応じた、ドリブルの種類があり、姿勢も変わってくる。
あくまでも、プレーの選択肢は本人が決めることなのだ。
サッカーIQは、どうすれば?
ただ、がんじがらめにならないように、言葉選びが即興でやるだけに難しい!
理解し始めたメンバーは、どんどんEnjoy !
前へ前へ! どんな方向に?どんなスピードで!
いつ、だれと、どうやって、どんな身体の動き、ボールの置く位置
無意識のうちにできるようになると!
Enjoyサッカーなべ
ボールフィーリングに自身が持てるようになると、闘争心までUPしてきてます。
不思議な現象です。
モチベーションが上がってくるのです。
次は、どんなチャレンジができるか? 少しずつゆっくり考えることができると!
この年代の子たちに戦術的なトレーニングを行っても、理解する能力が十分にありません。
では、練習の中でどういった要素を取り入れたトレーニングがこの年代には適しているのでしょうか。
元FCバルセロナ育成統括コーディネーター、ラウレアーノ・ルイス氏の著書
『世界最高のサッカー指導書 バルセロナトレーニングメソッド』から一部抜粋して10歳までの育成哲学を紹介します。
著●ラウレアーノ・ルイス 訳●高司裕也 写真●佐藤博之、ジュニサカ編集部
「ドリブル突破禁止」は子どもの羽を切り落とす。
バルサ流10歳までの育成哲学とは
7歳~10歳の子どもたちは、まだサッカーを始めたばかりの年齢。
この年代の子たちに戦術的なトレーニングを行っても、理解する能力が十分にありません。
では、練習の中でどういった要素を取り入れたトレーニングがこの年代には適しているのでしょうか。
元FCバルセロナ育成統括コーディネーター、
ラウレアーノ・ルイス氏の著書『世界最高のサッカー指導書 バルセロナトレーニングメソッド』から一部抜粋して10歳までの育成哲学を紹介します。
著●ラウレアーノ・ルイス 訳●高司裕也 写真●佐藤博之、ジュニサカ編集部
『世界最高のサッカー指導書 バルセロナトレーニングメソッド』より一部転載
バルセロナ(ドリブル)
「相手を抜くな!」という誤った見解
多くの育成年代の指導者は、選手たちにドリブルで突破すること(レガテ)を禁止します。
驚くべきことに、これは現実として起こっていることです。
レガテ(ドリブルで突破すること)を子どもたちに禁止することは、
一匹の鳥が空へと羽ばたこうとしているときに、
片方の羽を切り落とすのと同じような行為です。
サッカーにおける子どもたちの羽とは、パスやレガテです。
私たちは、味方の足元にボールを届けること、そしてボールを正しくコントロールすることや、
正しくドリブルすることを指導します。
そして、相手がボールを奪いに来る場面では、
相手を抜き去るレガテに挑戦させることが大切です。
試合の中では、スピードアップしたり、ブレーキをかけたり、リズムを変えたり、
ターンしたり、自分の体を思い通りに動かすことが重要です。
サッカーを学び始める年代の選手たちには、ワンタッチでのプレー、顔をあげてのプレー、
両足を使ってのプレーなどは、さほど重要なことではありません。
サッカーを始めたばかりの子どもたちには、利き足でプレーすることすら大変です。
それにもかかわらず苦手なほうの足でプレーをすることは、
子どもたちにとってどれだけ負担になるでしょうか。
私が伝えたいことは、学び始めたばかりの選手たちを、
経験を積んだ選手たちと同様に扱ってはいけないということです。
後に、こうしたことを指導する時が必ず来ることでしょう。
ゲームを多く取り入れる中で、繊細なボールタッチでプレーさせること、
サッカーを楽しませながらプレーさせること、プレーの中でロジックについて意識させながらプレーさせることを心がけましょう。
そのためには、全員をプレーに参加させ、堅苦しい戦術の話は抜きにして、
子どもたちが上手にできるシーンが多く現れるようにプレーをさせましょう。
ベースはすごくシンプルなことです。
適度なスペースで、ロンド、ミニゲーム、2対2、3対3、4対4を、
ゴールがある状況と無い状況で実施します。
基本的な技術を高めるトレーニングとして、
ドリブルでコーンの間をジグザグに通り抜けたり、ターンしたり
、スピードをあげたり、ストップするトレーニングを行います。
全員がプレーに参加し、常に学べる状況をつくり出す
この年代の選手たちは、プレーを始めたばかりの初期段階の傾向としてボールを大きく蹴るというプレーをよくすることになるでしょう
しかしながら、本当はしっかりとボールをコントロールしてプレーを進めてほしいものです。
ですから、以下の2つのことが指導において重要になります。
1.ただ単にボールを蹴らせないこと。プレーに意図を持つように指導すること。
2.わざとボールをピッチの外に蹴り出させないこと。
この2つの禁止ルールの中で、ボールを使いプレーさせます。
ただ単にボールを蹴られない状況で、選手たちは、ボールをコントロールし、
ドリブルし、ボールを奪いに来る相手からボールを守り、相手をレガテで突破します。
もちろん最初は上手にできないでしょう。
しかし、反復することで、少しずつではありますが、確実に成長が見られるでしょう。
私たちの持つアイデアは、ゴールを見ていただければ理解していただけます。
もし幅8mのゴールを設置したとすれば、選手たちはどこのポジションからでもシュートを放ち、
ゴールがたくさん生まれるはずです。
しかし、それではプレーを学ぶことはできません。
幅の狭いゴールを設置することで、相手を突破したり、
ゴールキーパーを騙すプレーをしたりしながら技術を高めることができるはずです。
小さなスペースでプレーさせることで、本来子どもたちにとって有害な無駄な動きをさせずに済むでしょう。
また、3対3のような少人数でチームを構成することで、選手たち全員がプレーに参加し、
常に学べる状況をつくり出すことができます。
もし11対11で試合をすれば、ほとんどの選手たちがプレーに参加できず、
サッカーを楽しむことも、学ぶこともできないでしょう。
「レガテ」を意識したバルサ流トレーニング
【トレーニング】
内容:ゲーム
目的:ボールコントロールの向上、ドリブルとレガテ
対象年齢:8~10歳
【説明】
①3対3のゲーム。②ゴールキーパーは交代しながら行う。ルールは、単純にボールを蹴らないこと。常にレガテ(ドリブル突破)を狙うこと。ゴールはゴールキーパーを抜き、コーンの間をドリブルで通過した場合のみ有効。このゲームでは、大人に求めるようなプレーは要求しない。
【注意点】
レガテをさせる。パス中心にさせない。
以上
高司さん訳です!
日本でいう小学4年生までです。
最近、ドリブルについてボールの持ち方によって変化するし、相手も取れない運びを全員が!
何よりオランダでも言われて🇳🇱いた、ドリブルのためのドリブルにならないこと。
その目的に応じた、ドリブルの種類があり、姿勢も変わってくる。
あくまでも、プレーの選択肢は本人が決めることなのだ。
サッカーIQは、どうすれば?
ただ、がんじがらめにならないように、言葉選びが即興でやるだけに難しい!
理解し始めたメンバーは、どんどんEnjoy !
前へ前へ! どんな方向に?どんなスピードで!
いつ、だれと、どうやって、どんな身体の動き、ボールの置く位置
無意識のうちにできるようになると!
Enjoyサッカーなべ
ボールフィーリングに自身が持てるようになると、闘争心までUPしてきてます。
不思議な現象です。
モチベーションが上がってくるのです。
次は、どんなチャレンジができるか? 少しずつゆっくり考えることができると!
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