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zoom RSS 子どもが伸びるサッカーの練習

<<   作成日時 : 2017/04/04 08:45   >>

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池上氏よりメッセージです。facebookより抜粋

4月14日に私の新しい本が発売になります。
どうぞ皆様のお役に立てて頂ければと思います。

サッカーの練習メニューの本です。
私にとっても初めてのメニュー本です。

今までは子どもを育てるための考え方を書いて来ましたが、
今回は練習メニューということなのですが中を見ていただくとすぐにわかると思うのですが、

その練習で大切なことは何か?とか、陥りやすい間違いなどが載っていますので、
ぜひご覧になってください。よろしくお願い致します。

私の練習メニューは楽しくできることで賢く上手くなるということが前提です。
強くなるとか勝てるということとは違うものです。

Enjoyサッカー なべ  楽しみにしています。

池上正の子どもが伸びるサッカーの練習
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池上さん関連の記事で 、紹介したいものが2つ…

負けん気が強いあまり暴言や暴力に及ぶ息子の問題

チームメイトの失敗を許せず暴言を吐く小2の息子に手を焼くサッカーパパ。このままでは仲間外れになる可能性もありますし、親として悩みますよね。相手を思いやる心を持つことをどう伝えたらよいのでしょうか。

自身もサッカー少年少女の母として子育てした経験を持つ、教育・スポーツジャーナリストの島沢優子が、読者の悩みに答える『蹴球子育てのツボ』。 今回は、負けん気の強さがマイナスに作用している子どもへの向き合い方についてお答えします。(文 島沢優子)

<サッカーパパからの相談>
小学2年生男子の父親です。息子が、練習の際に仲間がミスをしたり思い通りにいかないとイライラしたり、暴言をはいたりします。

最近のチームの公式試合では、経験不足の仲間がミスをして失点したらその子の足を蹴りました。

その都度注意をしますが、勝ち負けにこだわる分、納得しません。普段の並びの順番も常に一番にこだわります。「一番でなくてもいいんだよ」とは伝えているのですが。

本当は親ではなく、第三者から注意してもらうのがいいとは思いますが、相手を思いやる心と伝え方をどう指導したらよいのか悩んでいます。

スクールのコーチから「レベルが上がってくると、周りの子の協力が必要になってくるので心の部分をレベルアップできるように」とのアドバイスは受けていますが、チームで指導者にお願いするにはどうしたらいいでしょうか?

このままではさらに仲間外れになってしまのではと心配です。

■正面から向き合い、対話を重ねて親の気持ちを伝える

お子さんに、手を焼いておられるようですね。短い文面から、お父さんの複雑な気持ちが伝わります。

お子さんのもつ負けん気を歓迎したい気持ちもありながら、コーチから「心のレベルアップを」と言われて悩んでいらっしゃる。加えて、暴言を吐かれたり、ミスしただけで足を蹴られた子の親御さんたちの手前、なんとかしなくてはという気持ちもあるかもしれません。

ここでは、三つのことをアドバイスします。

ひとつ目は、まず親として息子さんの「癇癪持ち」という一面にしっかり向き合いましょう。

可愛いわが子の負の側面に、正面から向き合うのは非常に難しいことです。そのうえ「普段の並びの順番も常に一番にこだわる」ほど、少々こだわりの強いお子さんのようです。

ただし、こだわりが強いことは悪いことではありません。良いほうに解釈すると、自分でこうだとこだわって考えたことはとことんやり切る特性を持っている。ということは、サッカーだけでなく、さまざまな方面で力を伸ばせる可能性があるということ。ぜひ、彼の「こだわり力」を伸ばして上げてください。

とはいえ、今回はマイナスの方向にこだわり力が影響しているので、ここは親御さんが頑張って向き合いましょう。小さいときにきちんとやっておけば、後々の親子の信頼関係にもつながりますから。

まず、「その都度注意をした」とありますが、どのようなお話しをされたでしょうか? もし、「もう二度とするな!いいな!」みたいなことで終わっていたら、以下のことに取り組んでください。

「仲間がミスをしたり思い通りのいかないとイライラしたり、暴言をはいたんだよね?」
「仲間がミスをして失点したら、その子の足を蹴ったんだよね?」

できれば最初に「君がやったことって、こういうことだよね?」と実際にやってしまったことを確認します。

そのあとに彼の気持ちを聴きながら、お父さんの気持ちや意見を言う。さらに、その意見に対してどう思うかを尋ねる。例えば、このような「対話」を繰り返します。

「こういうのって、フェアプレーなのかな?」

違うと言えば「どうしてフェアじゃないことをやってしまったのかな?」と理由を尋ねます。ミスに腹が立ったとか、さまざまなことを話すでしょう。

そこで、お父さんの気持ちや意見を話してください。「だからって普通、仲間を蹴ったりしないよ」などという一般論ではなく「お父さん(私)はこう感じた」「こう思う」」という「I(アイ)メッセージ」です。

「お父さんは、君が暴言を吐いたり、仲間の脚を蹴ったことはすごく残念だし、すごく悲しい」
「お父さんが、蹴られた子どもだったら、すごく辛くなると思う」

そのようなことです。「勝ち負けにこだわるぶん、納得しません」とありますが、勝ち負けにこだわるなら仲間割れをするのはマイナスであることを伝えてください。

■チームプレーヤーとしてどう振る舞うべきか考えさせる

二つ目は、本人にサッカーというスポーツをどうとらえているかを尋ねてください。上記の対話の続きです。

「サッカーはミスするスポーツだし、チームでやるスポーツだよね?」
「君はミスしないの?」
「本当に勝ちたいのに、試合中に罵り合ったり、選手が味方に暴力をふるったりするチームが勝てると思う? いい試合ができると思う?」
「いいチームになるために、これからどうしたらいいと思う?」

そのような問いかけをして、最終的に、自分がどのような態度でプレーすべきかを具体的に考えさせてください。

もう二度とするな! で終わってしまう家庭は多いようですが、それでは単に「我慢すればいいんでしょ」という居直りや「もうこんなチーム、どうでもいいや」という捨て鉢な考え方につながります。

ストレスをためるのではなく、暴言の代りに「ドンマイ!」と言えるようになる。

暴力の代わりに「切り替えよう」と言って肩をたたける、もしくはその子のミスをカバーしようと動く。

そんなふうに変化できるのが、学びのゴールです。そこまで考えさせることが必要です。

■コーチに頼るのは親の役目を果たしてから

三つめは、最初からコーチに頼るのはやめましょう。

「第三者から注意してもらうのがいいとは思います」
「チームで指導者にお願いするにはどうしたら」

とあります。これは、私がお話ししたひとつめ、ふたつめのような親の役目を頑張ってやってからの作業です。

家ではこんなふうに話をした。本人は、これからこのようにやっていくと約束してくれている。チームでも見てもらえるとありがたい。

そのように話せば、コーチも協力を惜しまないと思います。すでに「心の部分をレベルアップできるようにしてほしい」と言われているわけですから。チームで起きたことだからと言って、すべてコーチに任せるのは少し違うと思います。それぞれが互いにできる努力をして、子どもを伸ばしてほしいものです。

最後にもうひとつ。

まだ低学年なので、上手な子がそうでない子に、暴言・暴力をふるうのはよくあることです。

ふるった子の親御さんが(文句も言いたくなるよね。仲間があんな下手くそじゃ......)少しでもそう思ったり、
口に出してしまったら、どうなると思いますか?

その子は、選手としても、人としても成長できないと思います。

島沢優子(しまざわ・ゆうこ)
スポーツ・教育ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。
1998年よりフリー。
『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。
主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。
『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実 そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート 夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート〜スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。
『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てる テニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。
指導者や保護者向けの講演も多い。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。

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