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zoom RSS J1リーグ監督のコメントより

<<   作成日時 : 2015/05/07 13:55   >>

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Facebookつながりから(フィジカルトレーナーのKさんより)

監督のコメントを参照くださいとのことから…

シェアさせていただきます。  共感です!

ACL予選リーグの敗退が決定したあとの…

監督コメント

・全体的に、選手の意欲や勝ちたいという気持ち、何かを成し遂げたいという意欲に関しては、
出せていたと思う。

ボールポゼッションも悪くなかったし、前半にゴールを決めることができた。
だが、もう少しサイドチェンジを多くして、そこからの崩しができたのではないかと思う。

また、残り3分の1のエリア、深さを作って相手の最終ラインを押し下げたところで、
もう少し落ち着いて、クロスの選択ができれば良かった。

逆サイドに入ってくる選手だったり、ペナルティーエリアの角の付近で、シュートばかりではなくて、
もう少し落ち着いて周囲を見ることができれば、違う展開を作り出せる。

それなのに、焦ってしまった。

選手たちには伝えたが、90分全体で試合を捉えなければいけない中で、
マネージメントしなければいけない。

心理的な部分で、焦って自滅するということはあってはならない。
そういう話をした。

ある程度は落ち着いてできていた部分もあった。


・相手の特長を考えれば、セットプレーが1つの重要なポイントになる。

セットプレーというものは、相手との接触をしなければいけない。

そこを嫌がったのか、怖がったのかはわからないが、ACLだけでなくJリーグにおいても、
そうした失点を喫し続けている。

ご存じの通り、このような日程なので、なかなか細かい部分で、完璧に意識付けできるかというと、
できないところもある。

そういったところで、前日も前々日もセットプレーの練習をしたにも関わらず、
失点をしたのは非常に残念。

この試合で相手が明確に守備を崩してチャンスを作ったかといえば、
そういう場面はほとんどなかった。


他の試合でも、セットプレーでやられて、負けてしまっている。
今の我々が抱えている、一番の課題だ

。いろいろと抱えている課題の中で、明白に分析をすると、
今できる修正はそこになるので、改善しなければいけない。

他にも修正点は多々あるが、目に見える部分、数字にも表れている部分がそこだ。

ただ、パスワークをするという狙いがある中で、やろうとした姿勢については、選手たちを称えたい。
意欲に関しては良かった。

ただ、ずっと指摘されているセットプレーの守備は改善しないといけない。


・サッカーのルール内で、FCSの選手たちは球際のところでギリギリの戦いをしていた。

ハーフタイムには、「球際のところで、もっと戦ってほしい」と伝えた。

自分の命を懸けるくらいの気持ちで、相手は戦っていた。
後半に関しては改善が見られたので良かったと思う。

ただ、非常に残念に思うのは、セットプレーだ。


日本は世界とはかけ離れた文化や習慣があって、道徳が守られている国だ。
世界中を見ても、このような素晴らしい国はない。


他の国は、貧富の差があって、1日を生き延びるために自分で頭を働かせて生きていかなければいけない。

水やお金が食べ物がない中で、誰かがくれるわけでもないので、
仕事をするのか、どうするのかを自分で考えなければならない。
そういうことが、生活の中にある。

選手に関して言うと、若い時から競争の世界で、
同じ町のチームには負けないという圧力の中で育てられている。

競争とはどのような意味があるのか、勝つか負けるかではどんな重みや責任があるのか、ということは、
小さい頃から理解している人と、プロになってから知る人では、8年、10年の差がある。
その差は非常に大きい。

争いをしない文化、話し合いで物事を解決する、素晴らしい日本の文化があって、
強者が勝つ、弱者が負けるということでなく、譲歩しながら話し合いで解決する。


そういうこともあって、ケンカをしないという部分があるので、接触を嫌がる。
また、身体だけは多少はぶつかっているが、日本人選手の大半はヘディングが大嫌いだろう。

いろいろな部分で、ビデオを見せて、「このようにやるんだ」と見せても、
急激に、すぐに習得できるかといえば、それはできない。

Jリーグにおいても、身体をうまく使って相手とボールの間に自分の身体を入れて、
相手をブロックしてキープする選手は少ない。


それができるだけで、Jリーグにおいては目立った存在になる。
いろいろと説明しているが、積み重ねていくしかないし、意識していくしかない。


・ずる賢さに関しては、日本においてはマリーシアという言葉を報道関係の皆さんもご存知だが、
冒頭に言ったように、生活の中でやってきた人とそうでない人の差は歴然となる。

お互いの裏を取る、騙し合いをしながら、フェイントを仕掛ける。
スピードの緩急の部分、ボールの置き方1つでも、いろいろな部分がある。
急にできるかといえば、それはなかなか難しい。


ある程度、国際経験を積んでいる選手であれば、また、自分で習得したい者がいれば、
映像を見て、練習の中で少しずつできるようになっていく。

今日はFCSの4番の選手が3バックの左にいたが、彼は接触を多少嫌がる部分があるので、
そこでボールを受けてチャンスを作ろうという話をしていて、前半はある程度できていたが、
後半は目的意識が薄くなってしまった。


また、セットプレーでは彼が必ず上がってくる。
その選手が助走をしてジャンプをしたら、2m近い打点になる。

そこで、ボールに対して正面を向いて走っている人と、横向きに走るDFの選手とが競った時、
いくらDFにジャンプ力があったとしても、相手の打点にはたどり着かない。

いかに相手を走らせずに、競る時に身体をぶつけて、少しでも邪魔ができるかという駆け引きになる。

彼は必ずファーサイドに行くという話をしていたが、映像を見ると、非常に悔しいが、
昌子選手は吹き飛ばされて、ゴールの中に入っていた。

それだけのパワーを加えてプレーしているのであって、身長を見て臆病になるのではなく、
身長差を埋める駆け引きを覚えなければいけない。
身長が低いなりの術がある。

彼らは今、一生懸命、何かを身につけようとしている若い選手だ。
プロの世界は結果が全てなので、1日でも早く習得できるように映像を見せたいし、指導していきたい。

いろいろな課題があるので、どのようにしていくか、実戦でもやっていきたい。
練習をするしかない。

意欲ややる気、諦めない姿勢もあったが、繰り返しになるが、セットプレーからやられてしまった。



・日本代表のハリルホジッチ監督が、率直な感想を述べていた。
 日本の選手はコンタクトを嫌がる、と。

それはずっと前からわかっていたことで、勇気を持って言ったということ。
数年前からわかっている事実だ。

18歳の高校生、22歳の大学生は、大半はヘディングの技術を身につけていない。
空中戦の技術を全く持っていない。

自分の友人で、欧州や南米で監督をしている者と意見交換をするが、最終ライン、センターバックやサイドバックの選手は、最低でも183cm以上、それが鉄則で、クラブとして考えなければいけない。

どの監督と話をしても、その意見に到達している。
いつかは頑張って、日本のサッカーもそこまでたどり着く。

みんなで頑張ってやっていきたい。


・サポーターに謝罪したい。このような結果になって、本当に申し訳ない。
サポーターの声援に感動したし、この結果を非常に残念に思う。

チームやクラブだけが敗戦をしたのではない。
監督が負けたのだ。ただ、内容的には良いサッカーができていた。


・まずは相手を分析したところで、ボールサイドにコンパクトになるので、
絶対的に、サイドチェンジをしなければいけなかった。

持っている武器の1つなのでやらなければいけなかったが、それをやっていなかった。

その中でも、ボールを持った選手がどの位置にボールを止めるのか、
視野の広さや判断力の話にもなるが、サイドチェンジをしなかったということが致命的になった。



今日の試合は他の試合と比べれば、それほどチャンスは多くなかったが、
サッカーは単純なもので、右から始まったものは左で終わる。

左から始まったものは右で終わる。
シンプルなものであって、難しく考えると、難しく終わってしまう。

サイドチェンジをしなかったことが、最大の過ちだった。
判断の部分の過ちとして、残念な部分だった。

・敬意を表したうえで発言をするが、3点目を取られる前まで、相手を押し込んでいた。
自分たちのミスから失点をしている。

特別に何かをやられたという感覚はない。
たぶん、選手たちもそうだろう。

ただ、セットプレーから2失点をしたら、なかなか厳しいと思う。

選手コメント
[試合後]

【M選手】
コンスタントに試合に出ているわけではないから、周りに合わせるのは難しかったけど、
遅攻でギャップを取りながら攻めることができれば良かった。
長いボールを蹴りすぎた部分があった。

ACLは楽な戦いはないし、リーグ戦と並行して戦わなければいけないので、難しい部分はある。
チームとして底上げしないと戦えないと感じた。

【D選手】
このグループステージ敗退を、ただの負けにしてはいけない。
全員が、今後のサッカー人生の中で生かさなければいけない。

ただの敗戦にしてはいけない。
ここから何かを感じることのできない選手は、サッカーをする資格がない。

それぞれ、しっかりと気持ちを整理できればと思う。
言葉ではなく、プレーで示さなければいけない。
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