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zoom RSS 「日本に天才がいるとしたら……」

<<   作成日時 : 2015/03/21 00:24   >>

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日本に天才がいるとしたら……」ラモス瑠偉が認める本物のMFとは。

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バチン! バチン! 

 昼下がりのティールームで、ラモス瑠偉が右の拳を左の掌に打ちつけて、激昂している。
 「どういうことだよ! なんでやねん!」


怒りの矛先は、日本人――とりわけ、スポーツを取り巻く日本のメディアに向いていた。

 「天才、って日本人がよく使う言葉だけど、その言葉の意味が僕はまだ理解できない。

メッシは天才。クリスティアーノ・ロナウドも天才。

これは世界中の人が認めてる。
わたしの考えだと、ネイマールは彼らに近いけど、まだ天才のレベルには達していない。

なのに、日本代表でレギュラーになれてない柿谷(曜一朗)が天才ってどういうことよ!」

.
「クビにならないために、どれだけ壁を相手にボールを蹴ったか」

彼の言い分によるとこうだ。

1977年に20歳で来日するまで、自分はディフェンダーだった。

 「昔の言い方で言うとスイーパーね。いまの日本代表だと今野(泰幸)がやってるところ。
ブラジルではそこでプレーしてた。憧れていたのはブラジル代表のセンターバック、ルイス・ぺレイラだった」

 生粋のミッドフィルダーではなかった彼が、
日本代表の「10番」を背負って中盤に君臨するに至るまでの、人知れぬ艱難辛苦の日々。

 「日本に来てから、クビにならないために、どれだけ壁を相手にボールを蹴ったか。
どれだけ一人で、コーンを相手にドリブルしたか。

正直、人のプレーも盗みました。
川勝(良一)、ジョージ(与那城)、古前田(充)さん……それで上手くなったんだから。

盗んで盗んで、ラモス瑠偉になって、日の丸背負って闘ったんだから」

.
「日本に天才がいるとしたら、僕は一人だけだと思う」

 その上でラモスは、「天才」という言葉を拒絶した。

才能によりかかって、闘う姿勢を見せない日本の選手たちと、
彼らの才を褒めそやしてしまうメディアに対して叫んだ。

 「日本で天才がいるとしたら、僕は一人だけだと思う、小野伸二。
もし怪我してなかったら、化け物みたいな選手になっていたよ。

輝いてる時間は短かったけど、前園(真聖)もすごかった。
森島(寛晃)もハンパじゃなかったね。

人を生かす能力、イヤな所に顔を出す能力は最高だった。
いまの日本代表の選手たちも、持ってるものはすごい。

でも、それがどうしたの? その持ってるもので何をしたの? 
アジアカップ、闘っていない。

もうちょっと身体張ってやらなきゃ。何が何でも絶対に勝つ。
やられたらやり返す。そういう気持ちでやってくれれば、世界でも上に行ける。

もったいないなあ……見てると」

 自分をはるかに上回る天賦の才を認めているからこそ、歯がゆく映る。

W杯初出場の前夜、「10番」を背負った元ディフェンダーからの愛のエールは、
日本代表選手たちの胸にどう響くだろうか。


なるほど…

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