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zoom RSS 「ボールを大切にする」ことから

<<   作成日時 : 2015/03/20 23:36   >>

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戦術が目指すもの

「ボールを持っている限り失点をすることはない」という言葉を、サッカーに関する論議で良く耳にする。

個人戦術レベルだったり、グループ戦術レベルだったり、チーム戦術レベルだったり。

確かにこれは100%の真実だ。

しかし、サッカーというゲームには、それほど単純ではない。

「90分(80分)間ボールを持ち続けることは不可能であり、

失点するにはほんの10秒間ボールを失うだけで十分だ。
というのも、また100%のも真実だからだ。

さらにいえば、この2つの真実はどちらも単なる極論に過ぎず、
実際にピッチの上でどう戦うべきかを考える上ではほとんど役に立たない。

監督という立場にとって、サッカーの戦術とは、
ピッチの上での勝利を勝ち取るための手段として構築されるべきものです。

サッカーというゲームはボールを保持している「攻撃」の局面と、

ボールを保持していない「守備」の局面という2つに分けることができ、
(オランダの育成では、3moment=攻守の切り替えも入るのだが…)

そして、その双方が同じだけの重みをもっているという事実である。

実際のピッチの上では、両方の割合はおよそ半分づつであり、
どんなに多くとも一方が全体の3/2を越えることはほとんどない。


チームは、ボールを持っている「攻撃」の場面では得点をあげるために、
ボールを持っていない「守備」の局面では失点しないためにプレーする。

それをピッチ上で、目指すべき具体的な目標に置き換えれば、

「シュートを打つこと」と「相手からボールを奪うこと」となる。

この2つの目標を高い次元で両立させ、
勝利を勝ち取るためにチームを組織すること。


サッカーの目指すものは常にそこにあり、またそこしかない。


そこで、

『ボールポゼッション』とは?

ボールポゼッションを最も効果的に使っているチームは、
間違いなくペップ率いたFCバルセロナでしょう。

両ウイングを置く4−3−3システムを採用し、チーム全体の動きが良くシンクロしている。


ショートパスをつないでのポゼッションを主体にしながらも、
サイドチェンジを多用することで、ピッチをワイドに使って攻撃を組み立てる。

これは、攻撃が行き詰った場合に迅速にサイドを変えて局面を打開できることを意味している。

重要なのは量より質

攻撃の戦術を語る上で避けて通れないテーマの一つがボールポゼッションです。

ボールポゼッションとは、チームがパスを連続してつなぐことによって、ボールを保持し続けることを指す。

得点を挙げるためには、少なくとも自分たちがボールを保持していることが必要だ。

ボールを保持していれば、得点の可能性と失点をしない保証の両方を手中に収めることができる。

逆に、ボールを保持していなければ、得点することが「不可能であるだけでなく失点の可能性を
常に抱えることになる。

では、勝利を収めるためにはボールポゼッションを高めることが重要なのだろうか?

実際のところではそう単純ではない。

「ボールを保持する」のと「得点を挙げる」のとは、全く異なることだからだ。

 両者の間には直接の連関はない。

どんなに長い時間ボールを保持し続けても、
敵の守備網を破ってシュートを打たない限り得点を挙げることはできない。

逆に、たとえボールの保持時間が短くとも、奪ったボールを素早く敵陣に持ち込んでシュートを打てば、
ほんの数秒のうちに得点を挙げることができる。

ボールポゼッションをはそれ自体を目的としてプレーすべくきものではない。

重要なのは、ボールポゼッションの「量」、つまり、ボールの保持時間ではなく「質」、
つまりそれをいかにシュートにつなげるかの方なのです。

私は、ボールポゼッションは明確な目的のもとになされなければならないと考える。

それは大きく分けると3つある。


最大の目的は、パスをつなぎボールを動かすことによって、
敵陣深くで相手よりも1人多い数的優位の局面を作り出すこと。

味方の誰かがフリーでボールを受けてシュートを打つ状況を作りだすこと、と言い換えても良い。

何本か「連続してパスを繋いでいけば、それを追いかける敵のプレーヤーは自然とある地域に
引き寄せられ、別の地域にスペースが生まれる。

相手の守備網に穴が生まれる、と言い換えることもできるでしょう。

味方の1人がそのスペースを利用してパスを受けることができれば、
ボールをより相手ゴールに近い地域に運び、局面を前に進めることができる。

それを何度か繰り返すことで、最終的にはボールに向かってシュートを打つためのスペース、
そしてそのスペースをフリーで使うための数的優位を作り出す。


2つ目は、試合のテンポ。
自分たちが望むペースにコントロールすることだ。

ゴールが必要な時には主導権を握って自分たちのペースで試合を進め。
リードしている局面では、試合をスローダウンさせ相手に攻撃の機会を与えないようにする。

逆に、相手に一方的に押し込まれている局面でリズムを落として試合を落ち着かせるのにも、
ボールポゼッションは有効です。


3つ目は、リードした終盤などの特定の局面で、リスクを冒さず試合の主導権を握り続けること。

俗にいう「相手からボールを隠す」状況だ。

さらには、疲労を避けて休むためにポゼッションを使うという考え方もあるようだが、
私は賛同できない。

このいずれの目的にも奉仕しない形でボールポゼッションを続けることはまったく意味がない。
それどころか、逆に危険ですらもある。


では、安定したボールポゼッションをするためには?

効果的なボールポゼッションのための3つの条件

それは…

また、次の機会に…

ボールポゼッション=ビルドアップ は共通語ですか? それとも類語?

勘違いしないように!


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