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zoom RSS ある方の考察より(久々のサッカー談)

<<   作成日時 : 2015/03/06 13:54   >>

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育成課題とは?


・年代や時代に応じたトレーニング

・適切な身体の使い方と鍛え方

・カテゴリー化しすぎないトレーニング

・攻守両面での個人・グループ戦術

・状況に応じた1対1

・試合に生きる技術トレーニング

・判断や決断力を伴ったトレーニング

・メンタルトレーニング


【ライフキネティック理論】

認識+脳トレ+運動=パフォーマンスレベルのアップ

@脳に新しい刺激

A動きをマスターするためではない

B誰にでもできる簡単な運動からスタートし徐々に複雑に

C長時間しない

 ミスをするくらい難しい方が効果がある ⇒ ミスをしても構わない

クラマーは視野の重要性を認識していた

日本サッカーの父とよばれるデットマール・クラマーさんが語ってくれた、ある話を…
「あれは、私がバイエルン・ミュンヘンの監督をしていた時のことだ。

チームには、当時まだ18歳だったカール=ハインツ・ルンメニゲがいた。
ある日、彼を散歩に誘い、話をしながら歩いていたんだ。

あるところで、ふいに私は『カール、後ろを見てみろ』と言った。
ルンメニゲは振り返ると不思議そうに顔を戻した。
その時、私は彼に尋ねたんだ。

『何が見えた?』

『赤い車が見えましたが』

『それだけか?』

『え?』

『女の子の姿は見えなかったか?』

ルンメニゲは後ろを振り返り、『ああ、いました。見えませんでしたね』と答えたんだ。
その後、私は彼の顔をじっと見ながらこう伝えた。

『見えなかったのではない。見ようとしなかったのだ。
いいか、物事というのは意識して見ようとしない限りは目に入ってこないんだ。

ピッチ上でも同じだ。
意識してみようとしなければならないものは何か。
それをしっかりと考えるんだ』
とね」

さて、ルッツは両目を理想的に使いこなすことを“両目の筋肉の最適化”と表現していました。
それを行うためには、視野を鍛える必要があります。

“視野を鍛える”とは、目で捉えた情報を脳が処理するまでのスピードを上げることです。
そこで、その処理までの速度を上げるためには、具体的にどのようなトレーニングをするのでしょうか。


視野を鍛え、同時に体で表現できるのが大切なこと

ライフキネティック理論では、複数のコーディネーション運動と認知・視覚能力が問われる課題を、
同時、あるいは順番に行うとご説明しました。

その中でこんなトレーニングも行いました。
7〜8人で、2つのグループに分かれて円状になります。

まず、青色の柔らかいボールを手を使ってパスしていきます。
その際、誰からパスをもらい、誰にパスをするのかを覚えておき、その順番通りにボールを回していきます。

ここまでは簡単です。
次に、赤色のボールで同じことをします。
ただし、違った順番で! さらに、同じことを黄色のボールでもやるのです。

この時、人の円状には3色のボールが回っていく3つの順番が完成したことになります。

その順番の記憶を思いだしながら、まずは2つのボールを同時に使ってパスを回します。
これが難しい。


「えーっと、赤の時はクレアからパスをもらって、リカルドにパス。

青の時は、ソーニャから、あれ、ソーニャってどこ?」と、私がちょっと混乱していると、
「キチ! はい、パス!!」と、全く逆の方向からボールが飛んできます。

これに反応しきれなくて頭にボールが当たると、みんなで大笑い。

再度、順番を確認して「次こそは!」と、みんなで気合いを入れてトライするのですが、
飛んでくるボールを取って、パスすることを意識した瞬間、

順番を覚えている脳の回路がショートするというか、頭の中が真っ白になるというか、
とにかくみんなの動きが一斉に止まってしまうのです。

私のグループはすでに2つのボールが限界。
うまくいかなくて、みんなで顔を見合わせて笑い合ってしまいました。

隣のグループは結構うまくできていましたが、3つのボールで失敗。
さすがに、そこが限界のようでした。

ルッツによると「例えば、ボールの大きさを代えるとか、1つのボールは足でパスするとか、
赤のボールは両手で取らないといけないとか、条件を変えるだけで際限なく難易度を上げることができます」とのこと。

これだけ難しいことにチャレンジしたのだから、相当の刺激が脳に与えられたはず(笑)。
でも、さすがに1回やっただけでどうこうなるものではないようです。

ルッツは、ライフキネティック理論のトレーニングについてこう伝えていました。

「ライフキネティック理論のトレーニングは、長い時間やればやるほどいいものではありません。
1週間に1回60分間、もしくは、週に2〜3回15〜20分間のトレーニングを推奨します。

効果が出るまでは、6〜8週間はかかりますが、
これまで集めたデータだと、上記の条件でトレーニングをした大人の97%、
子どもの91%がパフォーマンスアップをしたという結果が出ています」

ドイツ代表やドルトムントも随分前から取り組んでいます。
それだけに長期的なプランが必要だということです。

以上

ご参考までに…

おまけです。


◆エコノメソッドは次の4つのポイントが含まれた指導法

1:習得テーマを伴ったトレーニング

2:気付き(問いかけ)

3:コンセプト

4:認知

そして、選手の年齢に合わせて、段階的にトレーニングを組み立てていきます。

子どもたちは「なにを、どう観ればいいのか?」を教えてもらわなければ、
周りを観て効果的なプレーにつなげることができません。



◆認知のポイントを4つ挙げます。

(1)スペースの変化を認知しておく

(2)情報を集めるために首を振る

(3)味方に有利なスペースを認知しておく

(4)近くにいる相手選手の状況を認知しておく

サッカーの試合中、ボールの動きに合わせて選手の動きが変わり、スペースができたり、消えたりします。

この「スペースができる、消える」というのがスペースの変化です。

選手が密集している場所にスペースはありませんが、誰もいない場所はぽっかりと空いています。

ポールコーチは、スペースの認知に対して、重要なことは次の部分だと言います。

「すでに大きくなっているスペースよりも、今後、大きくなるスペースを優先すること。

いま、どこにスペースがあるかではなく、

1秒後、2秒後、3秒後、どこにスペースができそうかを選手の動きやボールの動きから予測すること。


これがとても大切なことです。

ですよね…  岩谷さん!?

そのことをお話し、共感したことが懐かしいですね。

なぜ、そこに今触れるのか? 新しい代表監督が証明してくださるのでは?

楽しみです。なべ

世界のトップレベルでプレーする賢い選手の多くが、この視点を持っています」

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