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<<   作成日時 : 2014/07/30 23:20   >>

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サッカーの原点は遊び。教育では育たない部分もある

セルジオ(越後)とサッカー教室をして、全国を回ったりね。
子どもたちに『サッカーは楽しいものなんだ』と、伝える活動をしていました。


サッカーは遊びの延長なんだよと。セルジオも「サッカーの原点はストリート、遊びである」と言っていました。

サッカーの原点は遊びなのに、日本の場合、きちっと教えなくてはいけないという考えがあるので、指導者がメインになってしまうことがあるんですよね。

なんでも、子どもたちに手取り足取り教えるのではなく、
子どもたちに学ばせることが大切だと思います。


日本では、サッカーがスポーツや遊びではなく、体育の一貫として捉えられ、
教育的な要素が多く含まれています。



本来、サッカーは遊びであり楽しいものであるにも関わらず、過剰な礼節や上下関係などがあり、
それが原因でサッカーがおもしろくないと感じる子もいたり

それが嫌でやめてしまう子もいますよね。
ひょっとしたら、そこが、日本のスポーツが"文化"にならない理由の一つかもしれません。


日本には、スポーツに対して独自の捉え方がありますよね。
それが悪いわけではないのですが、本来の意味である、エンジョイする部分とは遠いのかなと思います。


日本のサッカーにおける教育とは、
相手をリスペクトすることやフェアであることを意味するのではないかと思います。


日本のスポーツは、学校教育とともに行われてきました。
教育の中でサッカーを教えると、スポーツが体育に変わってしまい、

先生に言われたとおりにプレーすることが良しとされて、
サッカーというスポーツの本質からずれてしまう部分もあります。


サッカーは自分で判断し、決断することが重要なスポーツですから。


それは、日本の指導者が迷っているところだと思います。
サッカーの醍醐味は、一瞬、一瞬のひらめきであり判断です。


そこは、指導者が教えられない部分でもあります。

自由なひらめき、アイデアを持った選手を育てるためには、
ある程度、その選手の考えに任せる部分もあるわけです。


指導者から、このプレーをしなさい、このプレーはダメだと言われる教育では、育たない部分がありますよね。
そこは非常に難しい部分で、多くの指導者が悩んでいると思います。


選手の自主性や判断力を育てるためには、サッカーだけを考えていてもだめだと思います。
普段の生活からすべて、自分で考えて判断し、決断することが大切ですよね

日本は電車の過剰なアナウンスを始め、至れり尽くせりの国です。
とくに考えなくても、不自由なく暮らしていくことができます。


生活面を考えれば、これほど安全で快適な国はないのですが、
ことサッカーに関して言うと、それがマイナスに働くこともあるわけですよね。


常に自分で考えて決断することを日常から強いられるヨーロッパや南米と、
何も考えなくてもある程度はやれてしまう日本。


小さな頃からの積み重ねが、ピッチの中で出るわけです。

サッカーの場になって急に「自分で考えてプレーしなさい」と言われても、
どうしていいかわからなくなってしまう。



スポーツには、大きく分けると、学校スポーツ、競技スポーツ、生涯スポーツの3つがあります。
その中で、それぞれのスポーツの良いところをアピールするディベートをするわけです。

まず、そこを理解しないと、スポーツについて語れないのではないかと思いまして。

いまは3つの違いがあやふやなまま、
一言で「スポーツ」とくくられているので、構造的な矛盾ができていますよね。

競技スポーツと生涯スポーツでは、求められるものが違って当然のはずなのに。


「学校スポーツに頼っているだけではだめだ」と考えて、自分でグラウンドを作って、
優秀な指導者を集める人もいるわけで。


それはすばらしいことだと思います。
そもそも日本は、教育の中でスポーツ、サッカーをしてきました。


どの学校にも校庭があるので、学校が持つハードをうまく利用すれば、
日本独自のスポーツシステムができると感じています。


大学をベースとしたプロのクラブを保有することです。
海外に行けば、「ウニベルシダ(大学)」という、大学をベースとしたクラブがありますよね。


日本サッカーが発展していくために、良いと思うことは積極的にやっていくことが大切だと思っています。
具体的には、トップレベルの育成と同時に、サッカー人口を増やすこと、つまりは普及です。


日本では、大学サッカーが一部のエリートのための場になっていますよね。
スポーツ推薦者でなければ、入部できない大学もありますし、
「大学のサッカー部でやっています」となると、「すごいですね」と言われるわけです。


底辺の普及とともに、トップレベルの選手の育成を両輪で回している部分はすばらしいことだと思います。


6年前はサッカー同好会で8人しかいないところからスタートして、いまは400人の部員がいます。
シャワー施設、食堂、ジム、クラブハウスを作って、授業が終わったら、

グラウンドにすぐ移動できるようにバスも揃えています。
選手から、それほど部費は徴収せず、みんなが気軽に楽しめる環境を作っています。

400人もいると、試合に出られない部員がたくさんいるんじゃないかと思うのですが、
前田さんのところはそうではないんですよね。

いま、東京国際大学サッカー部は11のチームがあって、それぞれに専門的な知識を持った指導者がいて、
試合の場もあります。

練習は1時間半〜2時間で女子チームもあります。
各学年100人が最大と考えると、400人がマックスですね。


部員数はダントツで日本一ですね。

最初から、部員を増やしていくことを考えていたのですか?
エリート選手だけを集めて、鍛えている大学はたくさんあります。


誰もが『良い選手を連れて来なければ、結果を出すことはできない』と考えています。

そこで私は、優秀な選手を獲得することだけを考えるのではなく、
優秀な選手をどうやって育てていくかを考えて、実行することのほうが先決なのではないか
と思いました。


『東京国際大学でサッカーがしたい』と思っている子を連れてこない限り、発展にはならないんですね。
だから、サッカーが下手でもいいんです。

『ここでやりたい!』と言う子のほうがいい。
いまは環境も整って、スタッフも揃ってきているので、ここでやりたいという子が増えてきました。


サッカーの発展として考えると、すばらしいことだと思います。
サッカーの発展とは何かと考えると、サッカーが好きな人を増やすこと。


それはプレーヤーであったり、サポーターであったり。

彼(彼女)らが結婚して子どもができた時に、「サッカーをやらせよう」と思ってもらうことが大切で、
そのためには、自分がサッカーをしていて楽しかった、プラスになったという経験が必要です。


これまでは、サッカー部には入ったけど試合に出してもらえない、
応援での声出しや走らされてばかりで楽しくないという子が大半でした。

サッカーを嫌いになる人を作ることは、サッカー界全体のことを考えるとマイナスなんです。

たとえ所属チームが優勝したとしても、一部の選手たちはそれで良かったかもしれませんが、
その背後に控える試合経験のほとんどない選手たちのことを考えるとナンセンスです。


そのような状況を放っておくと、サッカーは良い方向には行きません。
サッカーはあまりうまくないかもしれないけど、試合にもたくさん出られたし、
芝のグラウンドでプレーできたし、おもしろいと思ってくれる人をどれだけ増やすことができるか。

東京国際大学では、トップレベルの選手の育成と同時に、普及にも目を向けています。
サッカーが好きで、サッカーを大切に思う人を増やすことが、一番大切なことですよね。

その積み重ねが、何十年後かに、ワールドカップの結果として現れてくるんです。

ワールドカップで優勝するためには、A代表だけを強化すれば良いのではなくて、
サッカーに関わる多くの人々のレベルを上げていくことが必要です。

たとえ高校時代に試合に出られずに応援ばかりしていた子たちであっても、
人工芝のグラウンドで練習をし、試合に出られる体制を作っています。


サッカーが文化になるためには、一部のエリートのスポーツにしてはだめなんです。
みんなが日常的にサッカーを楽しむこと。
それが、最終的に日本サッカーの財産になるんです。



トップの育成とサッカーの普及を同時に行っていて、
トップチームは昨年、最短で関東大学リーグ1部に昇格しました。


トップレベルの選手の育成については、どのような考えが?


トップチームの目標は、関東大学サッカーリーグ1部で優勝すること。
簡単な目標ではありませんが、優勝するためになにが必要かを日々考えています。


チーム内での競争やプレッシャーに打ち勝つために、何をすればいいかを自分で考えないといけません。
トップチームの選手はプロになりたい、サッカーでご飯が食べられるようになりたいと思っています。


そのためにも、甘いことは言っていられません。
部員400人の頂点であることを自覚して、日常生活から手本にならないといけない。

トップの選手に対する要求は厳しいですよ。
関東大学リーグ2部に昇格して、初年で優勝し、1年で1部リーグ昇格は新記録ですよね。


そうですね。選手たちはいい経験をしていると思いますよ。
うちの選手たちは高校時代、表舞台に出られなかった子ばかりです。

それが大学に入って、地元の有名選手と同じ舞台に立って、試合で勝つわけですから。
選手たちには良い思い出になりますよね。

閉塞感がある大学サッカーにも、こういうチームがあると証明していますね。


高校時代は無名だった選手が、うちの大学を経て、J2のチームでレギュラーになったケースもあります。
チャンスはどこに転がっているかわからないですし、努力を続けていれば形になるんですよ。


そのためには、ベースとなる環境や体制が必要で、トップチームの選手はプロを目指す一方で、
チームで300〜400番目の選手は、サッカーを楽しんでプレーする環境があるわけですよね。

トップを引き上げることと、ボトムを広げることの両輪を実行している。
それは日本サッカーの発展にとって、大切なことだと思います。

これを他の大学でもやることができたら、日本のサッカー人口はもっともっと増えると思います。


世界基準を考える時… みんなが笑顔でサッカーを楽しめる環境こそが…

Enjoyサッカー なべ

昔、西日本新聞で掲載された記事のことが…

そこから、元NHKアナウンサーの山本氏との出会いが…

金沢での、JFAカンファレンスの九州ブースでのやりとりがあったこと…

私なりのJFAへお願いを… トレーニングメニューではなく…
日々の活動の中で、担当された方(スタッフ)が何を伝えようとされたか?


エリート教育かもしれません。
エリートとそうではない境界線の定義は?

あなた基準ではないということ。
いろんな目線や考え方が大切ということを私は、山本氏と共有したかったのです。


色んな、海外の指導者との出逢いで学ばせていただきました。

最後は、日本人ということ。 
その1人ひとりの生き方なんではないでしゃないしょうか?

マニュアルではない。
生き方や考え方があり、本当に大切なこと(真意のみ)が… 最後に伝わるということ。


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