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zoom RSS 吉武監督U-17JAPANの取り組み

<<   作成日時 : 2013/10/25 10:54   >>

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司令塔不在、過度の対策なくても流れるようなパスワーク。吉武監督はU-17日本代表に何を植え付けたのか?

遠い中東の地でU-17日本代表が躍動している。

全員攻撃・全員守備が実践できているのは吉武監督が選手の自主性を重んじているからではないでしょうか?


http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2013/645.html


■“守っていないところ”を攻めるコンセプト

“共鳴”を合言葉に多彩なパスワークとコンパクトな守備を融合し、

世界の舞台で“全員攻撃・全員守備”を表現している“96ジャパン”だが、

そのエッセンスになっているのが選手の自主性だ。


 素早いパス回しとそれを実現するためのボールスキルとボディシェイプ。

基本コンセプトは練習から徹底して植え付けるが、

それをベースに選手たちが試合で何をするかは選手たちが試合で感じた「ファースト・インプレッション」次第だ。

 例えば2試合目のベネズエラは3バックで守ることは分かっているが、

どういう3バックなのかはいざ始まって、選手が感じ取るべきものだと吉武監督は考える。


 事前に相手の情報と対処法を教えすぎてしまうと、「日本の選手はそれに固執してしまう」(吉武監督)ため、

映像を見せる時でもベネズエラがこうだから、こう攻めよう・こう守ろうではなく、

シチュエーションに応じた攻め方、守り方を考えるための参考資料として提供しているとのことだ。


 攻撃に関して大きなテーマは、相手の“守っていないところ”を攻めるということ。

この言葉はミニゲームなどを見ても

「ほら、今はどこを相手が守っていないんだ?」といった言葉を監督やコーチが常に投げかけている。



 ポゼッションとしてボールを失わないことは大事にしているが、

常に相手の隙を狙うことを意識し、ここと思った場所を見出せばどんどん突いていく。


■「行動をフリーズさせる」守り方

そうしたトライの結果、もしボールをロストしても吉武監督が責めることはないが、少

しでも躊躇してせっかくの隙を逃してしまうと、練習を止めて質問する。

そこで選手に明確な意図があるなら厳しく言われることはないが、

「常に意図を持つ」ということを大前提に置いているわけだ。

“96ジャパン”に特定の司令塔はいない。

もちろんフリーマンの杉本太郎や左利きの仲村京雅の様に

特別な攻撃ビジョンやパスセンスを備えた選手はいるが、

それはあくまで彼らのスペシャリティであり、攻撃に関わる選手の全員が主体性を持っている。


 誰に預けたから終わりではなく、

イメージを自分で巡らせる中で仲間と“共鳴”していくことが、流動的な攻撃を生み出すのだ。



 一方の守備は、組織としての一体感がより求められるものだが、

“全員攻撃・全員守備”を掲げる“96ジャパン”において守備もコンセプトの根本は変わらない。


相手の仕掛けを待って対応するのではなく、自分たちから相手を追いこみ、

「行動をフリーズさせる」(吉武監督)ことで、守っている側にありながら相手を支配することができる。



 初戦のロシアは前線に個人能力の高い選手を揃え、

平均身長が170cmにも満たない日本のDFラインがどう対応するか興味深かったが、

実際は自分たちから相手の自由を奪うことで、個の力を発揮させない守備を心掛けている。


 それがロシア戦はうまくはまったが、

ベネズエラ戦はロビングボールからの競り合いを起点に何度か危険な場面を迎え、実際に1失点してしまった。



■94年よりも完成度の高い96ジャパン

「ボールが来る前に激しくプレッシャーをかけて、体を当てずにボールを奪う」というのは

“96ジャパン”が掲げる守備のコンセプトだが、

1人のプロとしていざ当たったところでも個人に負けない、跳ね飛ばされずに止めることは吉武監督も求める。

だからこそ、練習に体幹トレーニングを取り入れ、1対1を想定したトレーニングも軽視はしていないのだ。


僕がセンターバックに大事だと思うのは集中力と予測。

その上で身長が高いに越したことはないんですけど、なかなかいない。

それを言い訳にはしないで、日本の良さを出す戦い方を模索していて、逆にどんどんぶつけたい。


 やっぱりダメだったのか、結構できるのか。

だからセンターバックの問題だけじゃなくて、前からプレッシャーをかけない限り

いくら速くて大きい選手がいたって絶対にやられる
ので」(吉武監督)


 ベスト8に輝いた“94ジャパン”よりも「仕上がりの完成度は高い」と吉武監督。

すでに決勝トーナメント進出が決まった状態で臨むチュニジア戦に向けても

「自分たちがやってきたことは間違いないので、

勝ち負けよりも、もっともっと確信を持ってやれる様な3試合目にしたい」と語る。


 もちろん勝利という結果は大事だが、

それを目指す上で彼らが何を日本のストロングポイントとして発揮しようとしているのか。

そこに注目していくと、尖鋭的な“96ジャパン”を通して日本の未来像も見えてくるかもしれない。



以上 ご参考までに…


Facebookつながりから…

言葉にできない御苦労を思うと…

日本の日本化を…

海外からすべてを学ぶ姿勢だけでなく、日本人のストロングポイントを世界にアピールされているのは、

もしかしたら、オシム氏以上に… だからこその… コンセプトを感じます。

ここが、ゴールではないことは、みなさんわかっていることだと思いますが…

単なる通過点ではないことも、是非、世界に証明できるチャンスだと感じています。


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■グループリーグ第3戦を終えて

U−17ワールドカップ・グループリーグ第3節が24日に行われ、日本代表はチュニジア代表に2−1で勝利を収めた。

 試合後、U−17日本代表を率いる吉武博文監督は以下のようにコメントしている。

―前半を振り返って
「マンツーマンというか、マークを外せませんでした。

センターバックに攻撃的な選手を使ったので、持ち運びはできましたが、

その間にマークを外すことができなかった。課題です」

―1、2戦目と比べてミスが多かったが?

「相手がマンツーマンできているのに、足元が多すぎました。

本当はポジションチェンジしたり、3人目が入って行ったり、

ボールを動かせば相手のマークが外れる瞬間があります。

でも、そこで止まってしまうのが現状です。

出して動くというプレーを繰り返していけば、いくらでも中盤で前を向けてフリーの形ができたはずです。

そうなれば相手は中を固めてくるのに、それでも背後を狙ってしまう。

この雰囲気の中でそこを見極められる選手にならないと、10年後は厳しいと思います」


―相手の足が止まってきてから2点を奪ったことについて

「良く頑張ったと思います。でも、75分くらいからああいうものを出してほしかったです。

90分の全てで守れないし攻めることはできない。

75分〜80分が境目で、そこまで我慢できるかどうかです。

ベネズエラ戦は我々がいい時間帯に得点を奪いました。

今回は相手のいい時間帯、ウチにとっては最悪の時間帯に失点をしてしまった。

選手たちは、いつかは我が身と分かることができたと思います。

たまたま2試合上手くいっただけで、今回は逆にやられた。

でも、それをひっくり返したのは大したもの。

決勝トーナメントに向けては、いいムードになったと思います。

ただ、質的にはまだまだ。

もっと強い相手がくるので、これではベスト8に行けないかもしれません。

中3日あるので、しっかりとトレーニングしたいです」


―ローテーションしていく中で「3試合を観ればわかると思う」とおっしゃっていましたが、

これで21人全員が出場しました。


今後のローテーションについては?

「疲労の状況次第です。ローテーションするために回しているのではなくて、

我々のサッカーをやるために、選手を選んでいます。

その日の朝、心身ともにベストな11人を選ぶ。

対戦相手もあるので、組み合わせや相性も加味して、選手は決めたいです。

それに耐えるだけの選手は連れてきたので、私は自信を持ってサッカーができると思っています」

以上

ご参考までに…

続き


■人間性、感性で世界と戦う

 最後に登壇したのは2011年U−17W杯でベスト8に輝いた「94年生まれのすべての選手の日本代表」という意味の“94JAPAN”の生みの親、吉武博文監督。

世界大会での経験、選手たちに人間的な自立を求める指導法などをユーモアを交えながら語ります。


「スペインに行った時に『選手たちは教えてもできないことが多いですよね』と相談したら、

すぐに『教えて出来ないことはたくさんありますよ。

でも教えなくていいことはひとつもありません』という答えが返ってきました。これはショックでした」


『手段が目的になってしまう日本社会』というスライドの中で吉武監督が披露したエピソード。

大切なのは「できるようにすること」だと改めて気付かされたそうです。


体力、戦術、精神力の上に技術をそっと乗せる。これが吉武監督の育成コンセプト。

「最後にモノを言うのは人間性、感性だ」

世界大会を経験して吉武監督はさらにその想い強くしたそうです。

 吉武監督は引き続きU-17日本代表監督としてチームを率い、2013年に行われるW杯に挑みます。

さらに、2015年のU-17W杯出場を目指すU-15日本代表監督も兼任。

「94・95・96・97・98・99で世界を獲る」と、若き日本代表選手の育成現場を熱く指導されています。

■96年以降に生まれたすべてのサッカー選手の代表

 あまりご存じではない読者の方もいらっしゃるかもしれません。

17歳以下の選手たちで構成されるU-17日本代表はジュニア年代にとってちょうどお兄さんのような存在。

U-17W杯は一番身近な世界大会です。その世界大会で戦ったのが吉武博文監督に導かれた「96ジャパン」です。


 まずご紹介したいのが、この「96ジャパン」という呼び名です。

通常、日本代表の愛称にはフル代表のザックジャパンのように監督の名前が付くのが通例です。

これも本人がそう名乗ったわけでも協会がそう決めたわけでもないのですが、

日本ではなぜか監督+ジャパンが一般的でした。

「主役はあくまでも選手たちだ」

吉武監督はこれに異を唱えて「96年以降に生まれたすべての選手たちの日本代表」という意味で

自らのチームを「96ジャパン」と呼びます。

これは94年生まれ以降の選手たちを率いた「94ジャパン」の頃から吉武監督が発信してきたことです。

「この年代はうまい選手を頭から順番に11人選んでいるわけではない」

 代表に選ばれなかった選手も含めた96年以降に生まれた全員で戦っている。

すべての選手に可能性がある。

「96(年代)+ジャパン」というチームの呼称には吉武監督のそんなメッセージが込められているのです。


■世界大会でも21人全員が均等に出場!

 全員で戦う。

これはU-17W杯本戦でも貫かれています。

96ジャパン大きな特徴のひとつにローテーション制があります。

グループリーグ2試合目のベネズエラ戦では、初戦のロシア戦から8人のメンバーを入れ替え、

3戦目となったチュニジア戦でも7人を入れ替えています。

チャンピオンズリーグを戦うヨーロッパのビッククラブでもお目にかかれない

このローテーション制は「21名のメンバー全員で戦う」という強い意志の表れでもあります。


 全員を出場させる。

しかも出場させるための交代ではなく、より良いサッカーをするための交代で。

これを選抜チームとはいえ、世界大会で実践してしまうあたりが「これまでになかったチーム」と言われる所以です。

 戦術面がクローズアップされると、なんだか選手たちが将棋の駒に見えてこなくもないのですが、

大分の中学校の数学教師だった吉武監督が最も重視しているのが人間性です。

スペインサッカーを彷彿とさせるシステムを説明するのにも

「フリーマン」「ワイドトップ」「フロントボランチ」などの独特の言葉を用いて説明し、

選手たちには「見失っている日本人の良さでサッカーをしよう」と呼びかけ続けます。


 U-17W杯ももちろん大切ですが、選手たちの本番は5年後、10年後だと言い切り、その場しのぎの指導は絶対にしません。

■技術は体力、戦術、精神力の上にそっと乗せる

 以前取材に伺ったスポーツ医学研究会で講演された吉武監督はこんなことを話していました。

「体力、戦術、精神力の上にそっと乗せるのが技術。

そういう意味では技術はすごく大切。

かといって、それだけでは意味をなしません。

この年代は教えてもできないことは沢山ある。けれど、教えなくていいことはひとつもない」

教えなくてもいいことはひとつもない。その教えはサッカーだけに留まりません。


「最後の最後は人間性がモノを言うのだと思います。

だから、海外遠征の時にも選手たちにはサッカーだけじゃなくて、

色々なものを見せてあげたいと思っています。

美しいものを美しいと感じる感性。それこそが人間性につながると思うからです」


 昨日の決勝トーナメント1回戦、96ジャパンの選手たちは平均身長184cm、

胸板の厚いスウェーデンの選手たちを相手に自分たちの持ち味を出そうと最後までチャレンジし続けました。


 後半40分を過ぎた頃、一度試合が途切れ、給水ができる間ができました。

日本のベンチに向かう満身創痍の選手たち。

ベンチからは今日は控えに回った選手たちが、両手にボトルケースを持って一斉に飛び出します。

その姿はピッチとベンチを隔てるものが何もない、美しい光景でした。

96ジャパンでは、ベンチに回った選手たちも明確に役割を持って試合に臨んでいます。

ピッチに立っていなくても一緒に戦っている。

吉武監督が掲げた21人メンバー全員で戦うサッカーは、

今大会の選手出場時間を見れば一目瞭然ですが、それ以上にこの最後のシーン、

選手たちの自然な行動に色濃く出ていたように思います。


■やれなかったことを胸に 5年後、10年後の成果

「もっと試合をやらせてあげたかった」

 敗戦後、吉武監督は自らが「96ジャパンの展覧会」と呼んだ大会を振り返りました。


 講演会で聞いた吉武監督の言葉でもうひとつ、印象に残っている言葉があります。

「子どもたちに安易に『やれば必ずできる』とは言いたくない。

やったけれどできないこともかなりある。

それを胸に、その悲しみを越えて、それでもやって止まない人になってほしい」

 結果としては前回大会「94ジャパン」が残したベスト8には届きませんでした。


「パスは回せたけど試合には負けた」。

結果だけを見れば、体格で勝るチームに敗れた事実だけが残るのかもしれません。

それでも吉武監督は次の課題を口にします。

「前半早い時間の失点は多くあることなんですが、

点が取れなくても失点しないということを学ばないといけないと思います」


 97年生まれの6人の選手は7年後の東京五輪世代。

この日の敗戦の課題への答えは、5年後、10年後の彼らのプレーが教えてくれるはずです。


以上 ご参考までに

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