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zoom RSS 李さんのコメントからの考察

<<   作成日時 : 2013/06/17 22:47   >>

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李さんとの出逢いは、私が指導させていただいた東京都目黒区の少年サッカーチーム

「鷹の子サッカークラブ」の卒業生で、

古河電工(現JEF)のジュニアユースチームに…

高校に進学という時に、横浜の桐蔭学園高校サッカー部に…

その当時の監督さんが… 李さんで…


その少年コーチ時代にお世話になった保護者の方が、桐蔭学園が全国大会出場した時の

桐蔭学園サッカー部の保護者会の代表でお世話をされ…

 当時、まだまだ、若い私を桐蔭学園の関西遠征に帯同させていただくことに…

ガンバ大阪や山城高校とのゲームを…


空き時間にグランドで、4対2のゴール付で… 桐蔭の選手を使って

技術と判断をつなげることを私に… (カイト=ダイアモンド=クアトロサッカー)

その夜、プチ懇親会を開いていただいたり… 

クラブジュニアユースの全国大会も視察(応援)に…

痛烈な批判も愛情をもってしてくださったり…

そんな李氏が今日の読売新聞でのコメントで…



コンフェデレーションズ杯ブラジル戦 なぜ日本とブラジルには圧倒的な差があるのか?

サッカーのツボを心得ているブラジルに、日本の良さが消された。

大人と子供と言えば厳しすぎるかもしれないが、格が違った。

差は、動きの質と走り方、しかもそこに目的がある点だ。

一流はギアチェンジできる走り方をする。陸上選手のような日本に対し、ブラジルはサッカー選手に必要な走り方をしていた。

荒れたピッチでも、イレギュラーバウンドに対応して加速できるのは、柔軟な走り方ができているからだ。

さらに、パスをもらう前に必ずフェイントを入れる。日本の選手は混乱させられ、神経を消耗させられた。

守備でも、走り方がうまいから、日本選手が「3メートル先にいる」と思った次の瞬間には、近くに寄せることができる。

立ち方にも余裕があり、足を出すうまさがあるからグイッと伸びてくる。

一生懸命なり過ぎる日本との柔軟性の差であり、ブラジルの強さはそこにあった。

選手は点差以上にショックだっただろう。

ザッケローニ監督も窮地に立ったと言える。

選手交代で打つ手が、勝ちにいくというよりも、何をしたいか分かりづらかった。

相手のスコラリ監督が後半、速攻を繰り出して戦い方を変え、選択肢を多く持とうとしたのと対照的。

チームはこれでは高まっていかない。

ブラジルはサポーターも手厳しかった。

ネイマールが交代する際に起こったブーイングは「もっとやれ、もっと良いプレーを見せろ」という意思表示だろう。

あらゆる面で、本物との違いを見せつけられたゲームだった。

         読売新聞6月17日朝刊より

―コンフェデレーションズ杯ブラジル戦、日本代表は0ー3で敗れました。

サッカーの監督とは一夜にして英雄、そして一夜にしてお払い箱になる職業です。オーストラリア戦では40%という驚異的な視聴率を勝ち取り、英雄となったザッケローニ監督ですが、このゲームで一転、窮地に立たされたのではないでしょうか。

ーこの負けは当然の負けでしょうか?

両チームのメンバーを見比べると、ブラジル代表のほうがネームバリューがあります。そして、選手はさすがブラジル代表と言われるほどの値打ちのあるプレーをしました。

ブラジル代表には欧州で大金をもらってプレーしている選手が多い。

日本代表選手がもらっている対価との差がこの敗戦を正直に物語っているのではないですか。

そういう意味で、欧州の一流クラブが正しいお金の使い方をしていることが証明されたのかもしれません。

そもそも、なぜザッケローニなのか


ー日本代表は前半3分にいきなり失点してしまいました。

ブラジルはサッカーの鉄則をきっちり守ってプレーしてきました。一方、日本代表は鉄則が散漫でした。

たとえば前半3分のネイマールの得点。

彼の技術の高さは褒めないわけにはいきません。

しかし、彼の前にDFが立っていたらどうだったでしょうか?

もう少し体を寄せていたらどうだったでしょうか?

ブラジルのDFは前半18分、本田が右足でシュートを狙った場面できっちり体を寄せてきました。

ブラジル代表という華やかさばかりが注目されますが、彼らはシュートを楽に打たせないというサッカーの鉄則に非常に忠実でしたね。


ー日本は後半に2失点しました。

前半と後半でブラジルは戦い方を変えてきました。ギアを上げてきたとも言えます。

なぜ、そういうことができるのか。

勝った負けた、あるいは何失点したかという表面的な批評より、ブラジル代表と日本代表の差に注目すべきでしょう。


ブラジルではプロになるための関所が、日本とはケタ違いに多いですよ。

ー関所?競争が激しいということでしょうか?

日本の選手がプロになるための関所は、小学6年生、中学3年生、高校3年生、大学4年生で進路を決める際、上のカテゴリーを運営する大人からの評価を受けます。ですから関所はせいぜい3つか4つ。

しかし、ブラジルの選手は中学生のときから合宿生活で、新しく上手い選手が入ればチームを去らなければならない選手が出てくる。ですから毎年、毎月が関所なのです。最低でも10箇所くらいの関所を通過してやっとプロになっているわけですね。

ー競争の激しさというより、サッカーを取り巻く制度の違いですね。

ブラジルの選手は幼い頃から負荷をかけられ育ち、あの場に立っています。10歳までだと日本にも上手い子は多いのですよ。しかし、15歳だとどうでしょう?

日本でもJリーグの下部組織はありますが、社会通念上、ブラジルのように「君はいらないから学校に戻りなさい」とはなりません。

ーそういう違いを突きつけられると、ブラジルに追いつける気がしませんね。

制度の違いは仕方ありません。しかし、この記事を読んでくださった方々が日本とブラジルを比較し「なるほど」と思ってくれるのならば、何かが変わるのかもしれません。

ーザッケローニの采配は妥当だったのでしょうか?

彼の采配を「良い」「悪い」とするつもりはないですよ。ただ、窮地に立ったとは言えるでしょう。

たかが1試合ですが、サッカーとはそういうものです。

ー先発メンバーについてはどう思われましたか?

前田の変わりに清武を入れ、本田を前に出したことについて何か言わせたいの?

ザッケローニの狙いを推測するに、まず中盤でボールを動かしながら攻める。そして前に出した本田が右や左に流れても、そこに清武や香川が入っていくことがやりたかったのかもしれませんが、ブラジルは深く守るチームですからまったく機能しませんでした。

ー窮地に立ったザッケローニ監督はどうなってしまうのでしょうか?

サッカー界では、成績に関わらず「この監督にやらせても可能性がないな」と思われたら、監督は解任されます。では、ザッケローニがどうなのかを議論する前に、少し整理をしましょう。

そもそも何でザッケローニなんですかね?なぜ岡田武史監督の次がイタリア人のザッケローニなのか。その議論がなされないまま今まできてしまいました。

その前は欧州人のオシム、その前は南米人のジーコ、その前は欧州人のトルシエ。

この国の代表監督を決める立場の人たちは日本代表にどうなって欲しいのでしょう?

欧州に学びたいのか、ブラジルのようになって欲しいのか。まったくわかりません。


ーなるほど……。ブラジル戦の日本代表選手に、あえていい部分を探すとしたらどのような点が挙げられますか?

ありませんよ。ブラジル戦に関してはいい部分を探すのが難しいでしょう。


なぜあんなに簡単にボールを取られるのか、そしてそのことに誰もイライラしないのか。

試合中に誰も指摘しているように見えなかったのがとても不思議でした。


ブラジルと日本、何が違うのか?

ー来年のW杯ではベスト16、あるいはベスト8まで勝ち進むに値するチームになるのでしょうか?

わけのわからない質問ですね。12月のW杯抽選会で組み合わせが決まる前にそんなことを語っても無意味でしょう。

しかし、今回のコンフェデレーションズ杯に限って言えば、決勝トーナメントに進むのは厳しいのではないでしょうか。

イタリアもメキシコも、日本よりはプロになるまで、代表選手になるまでの関所が多い国です。

日本はたしかに強くなりましたが世界でベスト10に入れる国になれるかどうかの関所はまだ通過していません。


ーその関所を通過するにはどうしたらいいのでしょうか?

サッカーを見る側やメディアの方々も、もう少し視点を上げてくださるといいのではと思うのです。

私は試合のたび、メディアが小学生のように「勝った」「負けた」「あの選手が良い」「アイツが駄目だ」と騒ぐことに閉口しています。TVに出演している元サッカー選手も含めてね。

冷静にブラジル戦を論じるなら、ブラジルと日本を比較する視点を持ってほしいと思います。

ーブラジルと比較するとどう違うのでしょう?

まずブラジルは立ち方、ボールの持ち方、ボールへの寄り方がみな素晴らしい。立ち方がいいからボールへの寄り方もいい。そして、ボールへの寄り方がいいから、いい足の出し方ができる。最後の球際で足がスッと伸びてボールを奪うことができる。

そして、あのじゃがいも畑のようなピッチでも、ブラジルの選手はボールを運ぶことができる。体のバランスが良く、スピードもあります。

ブラジルには関所が多いから、基本所作がしっかりした選手しか生き残れないのですよ。

ー日本人が思う以上に選手の力量があるのですね。

ブラジルは日本相手に6点取れる力があります。しかし日本は2点取るのは厳しいのではないですかね。

ブラジル代表と日本代表を比較するなら、サッカー選手が育つ社会や育成組織の比較もしてみるとおもしろいですよ。

ー社会と言いますと?

日本では小中高と大人たちは「日本一をとれ」と言います。

しかし、ブラジルは育成年代で全国大会はやりません。大人たちはいい選手がいないか探すのです。


小中高と「日本一を目指せ」「勝て勝て」「走れ」「頑張れ」と言われ続けてきた日本の選手たちが、全国大会のない国と対戦し、いいところなく敗れてしまうのは滑稽ですよ。


また、日本では小学生がサッカーで日本一をとっても、サッカーだけやってないで勉強しなさいと言う大人もいます。

日本では、サッカーの値打ちがその程度なのか、あるいは大人たちが子どもに無関心なのでは?とも思います。

ーコンフェデレーションズ杯、次はイタリア戦ですね。

この大会はタイプの違う3つの国と対戦でき、いろいろなサッカーを見ることができるのがいいところです。

例えるなら、コンフェデはランチ、W杯はディナーといったところでしょうか。

日本代表にとって、何が足りていて何が足りていないかを見極めるにはいい大会です。

ーありがとうございました。


元ベェルディ総監督 李国秀

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広い意味で、スポーツ文化になることを…

サッカーの日常を…

日本代表の躍進が、日本人の文化に反映されるということ…

 なんのために… 

『なでしこJAPANが、震災時に勝って勇気と希望を与えてくれたことを…』

と思い出すのは、私だけでしょうか?

 日本代表が勝つということの意味… 

 そのことで… 

勝てないというということは… 環境を考えると…

関所だけの問題では、ないような気がするのは… 私だけなのでしょうか?

勝つだけがEnjoyサッカー? ということで…

夏の暑い大会へ向けて一喜一憂する時期となりましたが…

 結果もありますが… 個々のこだわりだということが…

未来をつなぐということ… だからこそ意識が大切なのでは?

 なぜなら、今の結果が、いろんな意味で将来を保証されるものではないということを…

早い年代で、海外に行った選手が育たないのは、なぜ、日本だけのでしょうか?



 

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