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<<   作成日時 : 2013/06/17 18:22   >>

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育成年代においては3つの発達段階

■「いつ・何を」教えるべき?年齢はあくまで目安

年齢を3つのカテゴリー(@6〜8歳/A9〜14歳/B14歳〜18歳)に分けて、年代の特性に合った指導を行います。

カテゴリー1は『エゴイスティック』な時期であり、ボールに対する独占欲を強く持っています。

そのため、ドリブルやシュートに対する指導を行うと、興味を示してくれます。

カテゴリー2に入る9歳の頃から、少しずつエゴが少なくなってきます。

最初は自分でボールを運ぼうとしますが、できないことを悟ると味方にパスをするようになります。

選手自身が「状況を考えてパスを出そう」と気づいたときこそ、次のステージである『パス』を教えるべきタイミングなのです。

「ヨーロッパサッカーの影響で、ドリブルを好む年代であるべきはずの6、7歳の子どもがパスを好んでいます。

どのように指導をしたらいいのでしょうか」という質問を受けました。


私が考えるに、6、7歳の選手がパスを使ってサッカーをする意味を理解しているのであれば、

パスを教えるのも良いと思います。

なぜなら年齢はあくまでも目安で、優先すべきはサッカーの理解度だからです。


また「9、10歳の選手でボールを持ったら離さない、ドリブルでボールを運ぶのが好きな選手に
『パスをしなさい』と注意したほうがいいのでしょうか?」という質問がありました。

私の考えは「ノー」です。

足が速い、ドリブルがうまい等の特徴を持った9、10歳の選手に、無理やりパスを教えこむのは、選手の特徴を伸ばす観点から見ても良いことではないでしょう。

重要なのは、選手の特徴、サッカーの理解度にあわせて「いつ・何を」教えるべきかを考えることです。

言い換えれば、指導者は選手の頭のなかの変化を見逃さない『観察眼』が重要になるのです。


■「エゴ」と「集団」の意識


カテゴリー1がエゴ、カテゴリー2がエゴと集団の半々、カテゴリー3(14歳頃)に入ると、

集団での戦いを理解し始めます。

そのときには集団で有利にボールを運ぶためのスペースの使い方やみつけ方など、戦術的な部分の指導に入ります。

例を上げます。学校の教室にうさぎが入ってきたとしましょう。カテゴリー1の時期であれば、子どもたちはそれぞれが勝手に捕まえようとするでしょう。

しかし、カテゴリー2の年代の子どもであれば、皆がばらばらに捕まえに行くのではなく、

うさぎに近い何人かがまず行き、その他の子どもは近くで失敗した時の準備をします。

カテゴリー3の年齢にもなれば、うさぎが入ってきたらまず皆で話し合い、作戦を考えます。

組織的に協力しあい、誰が捕まえても良いと考えるでしょう。


サッカーも同じです。7、8歳の子どもにユニフォームを着せたところで、大人のようにサッカーができるわけではないのです。

これは勉強や社会生活では理解されているのですが、サッカーとなるとそうはいきません。

7、8歳の子どもであっても、大人と同じようにサッカーができると思い込んでいる指導者も多くいます。

理論どおりに行く、あるいはすべての選手がこの考えに当てはまるとは限りませんが、

指導者が理解しておくべきことだと思います。

クラブ内で指導者がこの考えを共有していれば、多くのコーチを抱えていたとしても、選手に対する指導のポイントや評価の基準がブレることは少なくなるでしょう。


我々の成功は優勝することではありません。

選手が成長したことにあります。

それが、我々がもっとも重要だと考えている『結果』なのです。


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