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<<   作成日時 : 2012/02/09 23:01   >>

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コンディショニングコーチとして、オランダ代表や韓国代表など、数々の選手のコンディションを劇的に向上させたレイモンド氏。

その手腕は世界トップクラスと言ってもいいでしょう。

そんな彼が日本の指導者に、重要な提言を残しています。


■80%の状態で1週間に6回練習するより、100%で4回の方が選手の質は上がる

「もしチームのコンディションを上げたければ、トレーニングの強度を上げることです。

それは練習の数を増やすことではありません。

これはとくにアジアの選手に必要なことです。

なぜなら、多くの選手は1日に3回も4回もトレーニングをしたいと思っているからです」


選手をオーバーロード(過負荷)状態に持って行き、100%以上のパワーを出させるためには、肉体的な疲労がない状態で臨むことが大切です。

レイモンド氏は質の高い練習をするために、『休息』の重要性を説きます。


「2002年のW杯で韓国代表のコンディションがフィットしていたのには、理由があります。

それはトレーニングを1日1回に減らしたことです。

選手たちは身体が回復する時間を得たことにより、試合に疲労がない状態で臨むことができました。

もし1日に2回トレーニングをしたとすると、2回目のトレーニングは疲労が残った状態で始めることになり、トレーニングのテンポは下がります。

爆発的なプレーの持続が求められる、ハイレベルなサッカーを実現させるためにするトレーニングのはずが、テンポの低い状態でのプレーを指導することになってしまうのです」


レイモンド氏は、さらに続けます。

「1日1回のトレーニングをMAXの状態、100%以上の力を出してプレーすることで、いい選手は生まれるものです。1週間に6回、80%の状態でプレーするよりも、1週間に4回、100%の力でトレーニングする方が、選手の質は上げられます。

これは韓国代表にとって、大きな変革でした。これを説明し、理解してもらうのにすごく時間がかかりました」


トレーニングの強度を上げ、選手が100%の状態を出し続ける状況を作ること。

それこそが、選手をレベルアップさせるための方法だとレイモンド氏は言います。


■持久走は『遅くするため』のトレーニング

日本のユース年代などにおいて、コンディションを高めるためによく行われるのが『10km走』などの持久走。レイモンド氏はその手法について、首を横に振ります。

「私はサッカーのコンディショニングトレーニングにおいて、持久走は意味がないと思っています。

それどころか、持久走は『遅くなるための』トレーニングだと考えています。

サッカーは爆発的な力が求められるスポーツ。

つまり速筋を鍛えることが重要です。

持久走をすると、同じテンポで走ることになり、爆発的な力は身につきません。

もし持久走をしなければいけなくなった場合は、ダッシュをしてジョグ、ダッシュをしてジョグ……という走り方をすることで、速筋を鍛えることができます」

最後にレイモンド氏は日本の指導者に、こんなメッセージをくれました。


「私が韓国代表で指導したときと同じように、日本の指導者が選手たちにこの考えを理解させることは、とても難しいことだと思います。

2部練習をやめて、練習を1日1回にすると、選手たちは練習量が少ないんじゃないかと考え、自分でもっとトレーニングをしようとするからです。

そこで、コーチはどうして練習の回数を減らすのか、説明する必要があります。

これまではたくさんのトレーニングをすることが、いい選手になる方法だと考えられてきました。

つまり、量を重視したトレーニングです。

しかし、持久力よりも爆発的な力が求められるサッカーは、練習の量よりも質こそが重要なのです。

多くのコーチは無意識のうちに、自分が選手時代にしたのと同じようなトレーニングをすべきだと思っています。

ですが、重要なのはサッカーを分析すること。

20年前にやっていたことをコピーすることが重要なのではありません。

コンディショニングは選手の質によって、何をどの程度すべきか、メニューは変わってきます。

そのまま真似をするのではなく、まずは自分で考えて分析することから始めてみてください」


コンディショニングは専門的な知識が必要なため、すぐに取り入れることは難しいかもしれません。

ですが、練習の質を見直す、サッカーを分析してトレーニングするといったことは、取り入れられるのではないでしょうか。

彼の提案を取り入れ、量より質を追求する指導者が増えることが、日本のサッカーを新たなステージへ導くための、ひとつの方法だと言えるでしょう。


レイモンド・フェルハイエン/Raymond Verheijen

1999年にオランダ代表スタッフに抜擢されて以来、ヒディンクや、ライカールト、アドフォカート、ファン・ハールなどの名監督とともに、オランダ代表、韓国代表、ロシア代表、FCバルセロナなど世界各国様々なチームでサッカーのピリオダイゼーションを実践してきた。
サッカーに特化したピリオダイゼーションの分野における先駆者である。

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☆なべさん(わたさん=あるメンバーから)の練習日誌


今日のTRも、オールコート(少年8対8用)での3対3の練習を行いました。

なぜ、このTRを導入したか? 秘密です。(ゲーム分析から)


ただ、私の思った以上に、選手の集中たるや… 少々驚きでしたが…

実は、このTRはオシム氏もよく取り入れていたのです。


これは、上記の理論からも一致する考えのもと、多分、オシム氏も理解してあったと…


驚いたのは、ピッチ上で起きていることが、U-13の選手たち自身が、

「何ができて、なにができなかったのか?」を自分自身で検証できているからか…

「小さなゲームでは選手が隠れることができない。ゲームはいちばん優れた指導者です。私が選手をがんばらせているのではない。ゲームが選手をがんばらせているのです」

大きなゲームであやふやになる個人のミスなども、4対4くらいの大きさではすべて明らかになります。
手を抜くことができません。
少人数のゲームを重要視する理由は、このようなところにもあります。



どうしても遅攻が中心のサッカーが注目される中、日本人のプレーで、オシム氏は、

もっと、速攻の技術を磨くべきだと…


また、ボールポゼッションだと、足元だけのパスばかりとなってしまう傾向が…

そこで、Pass&Goなどの習慣が自然と身につくような…


なぜなら、3人だと、パスしたあとの動きの質が非常に重要になるので…

いつ、どこへ走るべきかという判断を伴うMoveが、勝つためには大切だと、自然に選手は考え始めるのです。

 自然に… ナチュラルに… 3連勝しようと選手たちは、真剣に戦うのです。

その中から、本当にいろんなイメージが沸いてくるようです。(創造性豊かなプレーが)

面白いですね。

また、負けたくないし、ボールを奪いたいので、自然とチャレンジ&カバーとリトリートの意識が…

そのTRのあとの試合では…


 今までだと、8対8のゲームでのリズムまでが、なかなかできないのですが…


徐々に、プレーのスピードも変化してくるのが… 面白いです。


 あとは、もっと『敵を観てプレーすること』が大切だと、思います。


Enjoyサッカー なべ

ナビスコカップ優勝したJEF千葉がオシム氏のもと、トルコで合宿した際のゲームで、今季からレッズで手腕を発揮するペトロヴィッチが、当時、指導していたオーストリアのシュトルム・グラーツとの試合を祖母井氏、古沼先生、池上氏、内田氏と観戦した内容は、全然、JEFも良かったのですが、結果は1vs6の大敗でした。


そこには、リスクを冒して攻めるJEFでしたが、逆にカウンターを受けて失点を重ねるのです。


速攻とゴール前でのセットプレーでは、確実に点をとるグラーツ。圧巻でした。


 JEFはボールを支配して、攻めるものの、ゴールチャンスを活かせない。何かが足りなかったような…

当時の日本TOPレベルのプロチームが…  その姿を目の当たりにして…

 あとは、グラーツのGKのレベルの高さたるや… 身体能力の塊のような… 迫力のある!


 速攻の質も絶対あげなければ… と、強く思ったのは、素直に私の中で変化が?


いつも遅攻で、ボールを長く保持することだけが大切だとは思ってはいないのです。

ある時代のトレンドでは、ボールを奪って3本のパスでゴールを目指すとありましたが…

今のバルサのサッカーを観てると… 懐かしいトレンドですね(笑)

 でも、時代は繰り返されるかも? 

モウリーニョ・レアルには、そのにおいがしますが…


真の『ボールを大切にする』ということの意味って、みなさん、どう思われますか?

 ボール支配率(個人保持率・グループ保持率)をあげることだけが目的ではないような?


次回は、3対3から 4対4や5対5への変化を楽しむことも大切かな?っと考えています。

5対3のゲームも以外と面白いのです。

そこから、コレクティブなサッカーへ変化するきっかけがあるのではないでしょうか?

そのことについてもオシム氏は、良く熱く語っていたようです。

そうでしたよね? 間瀬さん?(現岡山フォジアーノコーチ;元オシム氏通訳)

 中学年代やユース年代で、ボールコントロールに優れて注目された選手が、プロの世界でなかなか評価されないということを、良くここ最近、耳にします。

 なぜ、そんな結果があるにも関わらず… 考えさせられます。

本当の意味での、臨機応変さを育成年代で… オシム氏の言葉を良く理解しながら…

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